- 1カ月で4キロやせたい!
- 昼だけご飯を食べるのってあり?
- 1日1食を楽にできる方法はないかなぁ・・・
1日1食ダイエットは、短期間やるだけでも体重を大きく減らせるダイエットです。
1日1食にしている人は芸能人も多く、木村多江さんやタモリさん、福山雅治さんが有名ですね。
1日1食は朝昼晩どの食事を食べても大丈夫ですが、夜に食べる人が多いですが、昼にやるのはダメなのでしょうか?
昼だけの1日1食ダイエットをやるメリットとデメリットを紹介していきます。
1日1食ダイエットの効果
1日1食ダイエットは、1日3食のうち1食だけ食べるようにするダイエット方法です。
1日3食食べていた食事を1食だけ食べるようにするので、摂取カロリーが大幅にカットできます。
そのため、ダイエット効果は抜群です。
1日1食で1カ月で3~4キロやせる
1日1食にすれば1カ月で3~4キロやせる効果があります。
1日2食にするプチ断食は、1カ月に2~3キロ痩せる効果があります。
1日1食にするとさらに摂取カロリーが減るので、ダイエット効果が高まります。
元々の体重や体脂肪などの個人差はありますが、1カ月続ければ4キロはやせることができますよ。
1日1食ダイエットは、普通のダイエットに比べて短期間で効果が出やすいのもうれしいポイントです。
じつは健康にもいい1日1食ダイエット
1日1食は短期間にやせることができて、ダイエットに非常に効果があります。
でも、1日1食ってなんだか健康に悪そうですよね?
わたしたちは「1日3食食べないと、体に悪い」と教えられて育ってきました。
だから1日1食には「食べる量が減って栄養が不足するから健康に悪い」というイメージがあります。
でもじつはこの1日3食が「肥満や体調不良の原因になっている」としたらどうでしょうか?
肥満やメタボ、生活習慣病と呼ばれている糖尿病や脳梗塞などの病気はすべて「食べすぎ」が原因で起こります。
1日3食を食べるのは、わたしたちが思っている以上に食べすぎなんです。
意外かもしれませんが、1日1食にすると色々な健康に良い効果があるんですよ。
1日1食にすると、食べない時間が長くなるので、ファスティング(断食)と同じ効果があるんです。
1日1食の健康アップ効果
- 代謝が上がる
- 内臓を休ませることができる
- 腸内がきれいになる
- 免疫力が上がる
- 体にたまった毒素が排出される
- 体のコリや痛みがとれる
- 眠りが深くなり、目覚めが良くなる
美容にも効果が高い
1日1食は健康効果だけではなく、美容にも効果が高いんです。
多くの女優さんやモデルの人が定期的にファスティングや1日1食をしているのは女性にうれしい美容効果があるからです。
女性に多い悩みの冷え性やむくみ、便秘を解消する効果もあるんですよ。
1日1食の健康アップ効果
- 美肌効果
- 肌荒れ、アトピーの改善
- シミ、シワの予防
- むくみの改善
- 冷え性の改善
- 便秘の解消
リバウンドしない1日1食ダイエットのやり方
1日1食ダイエットは、食事の回数を1回にするだけの簡単なダイエットですが、いくつか簡単なポイントがあります。
以下の4つのポイントを抑えておきましょう。
1日1食ダイエットのやり方
- 1日2リットルの水を飲む
- 1食で食べすぎない
- 激しい運動よりも軽い運動をする
- 栄養バランスに気をつける
1日1食でダイエットが成功してやせることができても、ダイエット後にリバンドしては意味がありせん。
ダイエット後にリバウンドしないためにも、以下のポイントに注意してくださいね。
リバンドしないポイント
- 最低1ヵ月、できれば3カ月は継続する
- ダイエット後しばらく1日2食にする
- ダイエット後は糖質の量を1日100gにする
1日1食ダイエットで昼だけ食べる3つのメリット
1日1食ダイエットは、1食にすれば朝昼晩どの食事を食べてもかまいません。
昼だけ食べるメリットがいくつかあります。
昼だけ食べるメリットを3つ紹介しますね。
1日1食ダイエットで昼だけ食べるメリット
- ダイエット効果が高い
- 消化がスムーズ
- 食べた後すぐ眠らないですむ
ダイエット効果が高い
昼だけ食べる1日1食ダイエットは、摂取カロリーが少なりやすく、ダイエット効果が高いです。
昼は夜に比べると食べる量が少ないですよね。
1日3食で一番たくさん食べるのは、夜ご飯という人が多いはずです。
そのため1日1食で昼だけ食べれば、夜だけ食べる時に比べて、食べる量が自然と少なくなります。
食べる量が減れば、摂取カロリーが減ります。
そのおかげで体重が減りやすくダイエット効果が高くなります。
消化がスムーズ
1日は「朝起きて、昼に活動して、夜は眠る」という基本的なサイクルがあります。
同じように人の体にもリズムがあり、消化や代謝に向いている時間帯があります。
体内の3つのリズムで、昼12時~夜20時の間は「栄養補給と代謝の時間」にあたります。
体内の3つのリズム
- 4~12時 ⇒ 「排泄」の時間
- 12~20時 ⇒ 「栄養補給と消化」の時間
- 20~4時 ⇒ 「吸収と代謝」の時間
「夜20時以降は何も食べない方がいい」「夜食は厳禁」などといわれるのもこのリズムが関係しています。
昼だけご飯を食べれば、一番消化に向いている時間帯にだけご飯を食べることができます。
そのおかげでしっかりと食べ物がしっかりと消化されるので、体の負担が減り免疫力を上げることにつながります。
食べた後すぐ眠らないですむ
昼だけご飯を食べると、夜にご飯を食べないですみます。
そのおかげで夜遅くにご飯を食べて、すぐ寝てしまう心配がありません。
先ほどもお話ししたとおり、体内にはリズムがあり夜20時~朝4時までは「吸収と代謝の時間」です。
この時間は代謝が活発になる時間なので、食べ物を食べないほうがいいんです。
この時間に食べ物を食べると、体が消化のために力を使ってしまって、代謝がうまくできなくなります。
特に睡眠中は最も代謝が活発になる時間です。
食べてすぐに寝てしまうと、消化のせいで睡眠中の代謝が大きく妨げられてしまいます。
昼だけ食べるようにすれば、食べてすぐ寝てしまうがなくなります。
1日1食ダイエットで昼だけに食べる4つのデメリット
1日1食ダイエットで昼だけ食べる時は、メリットだけでなくデメリットもいくつかあります。
昼だけ食べるデメリットを4つ紹介しますね。
夜だけ1日1食にするデメリット
- 家族、友人との食事を楽しめない
- 昼に強い眠気を感じる
- 夜に眠れなくなる
- 栄誉不足になりやすい
家族、友人とのつきあいを楽しめない
夜ご飯は他の人と時間を合わせやすいので、友人や家族と食事をする機会も一番多くなります。
でも、1日1食で昼だけご飯を食べると夜は食べることができません。
せっかくの誘いもダイエットのために断らないといけなくなります。
すると楽しい時間を過ごせなくなりますし、人によっては誘いを断ること自体がストレスになります。
食事はご飯を食べるだけではなく、他の人とコミュニケーションをとる大事な場所でもあります。
1日1食で昼だけ食べると、その機会が少なくなってしまう可能性があります。
昼に強い眠気を感じる
1日1食で昼だけ食べると、午後に強い眠気が襲ってきた経験がありませんか?
午前中に比べて午後は仕事に集中できない人も多いですよね。
食事を食べた後は、血液が消化器官に集中するので、脳への血流が少なくなり眠気を感じます。
特に炭水化物や甘いものを食べた後は、血糖値が乱高下するのでインスリンが過剰に分泌されます。
すると血糖値が下がりすぎてしまい、低血糖状態になるので、その分眠気が強くなります。
元々わたしたちの体は体内リズム(サーカディアンリズム)によって、眠りについてから15時間後に眠気を感じるようにできています。
例えば、夜23時に眠りについた人は昼14時ごろに眠たくなります。
そのため昼過ぎに眠気を感じるようにできています。
1日1食にして昼ご飯を食べると、体内リズムの眠気と重なるので、昼により強い強い眠気を感じるようになります。
夜に眠れなくなる
夜にご飯を食べないと眠れなくなる可能性があります。
わたしたちが眠たくなる理由はいくつかありますが、その一つが睡眠ホルモンの「メラトニン」です。
メラトニンが多く分布されると、体の深部体温が下がっていき、自然と眠気を感じるようになります。
メラトニンは、アミノ酸の一つである「トリプトファン」を原料にして作られます。
トリプトファンを分解するためには、糖質を食べたときに分泌されるインスリンが必要です。
夜にご飯を食べないとインスリンが分泌されないので、トリプトファンが分解されず、メラトニンの量が減ってしまいます。
その結果、夜に寝つきが悪くなったり、眠れなくなって夜更かししてしまうことになります。
栄養不足になりやすい
1日1食を昼だけにすると、栄養不足になりやすくなります。
1日1食にすること自体はファスティングと同じ効果あるので健康にいいのですが、栄養不足になると話は変わってきます。
短期間ならあまり問題はありませんが、長期間栄養不足になると代謝が落ちて、体調不良や肌荒れなどの原因となります。
特に仕事が忙しい人は、昼ご飯を食べる時間があまりとれないので、コンビニで買ってきたご飯で適当にすませてしまいがちです。
接客メインのサービス業の人も「お客さんが突然来て休憩時間がなくなった」なんてこともよくあります。
そうなると栄養バランスに気を配る暇はありませんよね。
どうしても、昼ご飯は夜ご飯に比べると時間が足りなくなって、栄養バランスが偏ってしまいがちです。
1日1食ダイエットは夜だけ食べるのが一番簡単
1日1食ダイエットを昼だけ食べるメリットとデメリットを紹介しました。
昼だけ食べるとダイエット効果は高いですが、午後に眠たくなったり夜に眠れなくなったするデメリットもあります。
1日1食ダイエットを初めてする人は、夜だけ食べる1日1食ダイエットがおすすめです。
夜の方が、食事の調整がしやすく眠気の心配もないからです。
昼だけ食べたほうが摂取カロリーが減りやすいので、ダイエット効果は高いですが夜だけ食べても大きくやせることができますよ。
それぞれの生活スタイルにあった方法で試してみてくださいね。
1日2食から初めてみても大丈夫
1日3食にいきなりチャレンジするのが不安な人は、まず1日2食から初めてみるといいかもしれません。
朝食を食べないようにする1日2食なら、1日1食よりも取り入れやすいですし簡単です。
1日2食は「プチ断食」ともいわれていて、1日1食と同じように健康アップ効果もあります。
まずは1日2食を2週間ほど続けてみて、大丈夫だと思ったら1日1食にチャレンジしてみるといいですよ。
ダイエットは無理をしないことが大事です。
無理をするとダイエットが続きませんし、嫌になって途中で挫折してしまいますからね。
確実にダイエットを成功させるために
1日1食ダイエットについて紹介しました。
いかがだったでしょうか。
「やせたいけどお腹が減ってつらそう」
「食事を食べないようにするの無理」
そう思った人は、1日1食にするのは「つらいもの」と考えているのかもしれません。
確かにつらいダイエットは誰がやっても続けるのが難しいので成功しません。
でもダイエットを「楽な方法」でやれば、どんな人でも簡単にダイエットは成功するんです。
1日1食ダイエットを楽に成功させたい人は「酵素ドリンク」を用意するといいですよ。
酵素ドリンクはファスティングで使われているダイエットドリンクです。
最低限の糖分と体に必要なビタミンとミネラルが含まれているので、食事のかわりに飲めば空腹を感じずにやせることができます。
1日1食ダイエットを楽に成功させたい人は、酵素ドリンクを準備してチャレンジするといいですよ。