- 5キロ痩せる方法が知りたい
- 短期間に効果的なダイエットってないかな?
- 顔周りがふっくらしてきかも・・・
そんな人には5日間断食がおすすめです。
5日間断食をすると5キロ体重を減らすことができます。
5キロやせると、顔周りもすっきとして印象が全然違ってきますよね。
「5日間も断食なんて長すぎて無理」と思うかもしれません。
でも食事をダイエットドリンクに置き換えることで、無理なく行うことができるんですよ。
今回は、5日間断食の効果とやり方をわかりやすく丁寧に紹介していきます。
5日間断食の効果
5日間断食をすると、5キロ体重を減らすことができます。
短期間に5キロもやせられたらうれしいよね。
これだけ体重が減ると見た目も大きく変わります。
顔周りがすっきりとするので、周りからも「やせたね!」といわれること間違いなしですよ。
普通のダイエットで5キロ落とすには、うまくいっても2か月から3カ月はかかります。
5日間断食をすれば、2~3か月分の体重を5日で落とすことができるんです。
運動だけのダイエットはつらい
「運動でも体重を減らせるでしょ」
そう思った人もいるかもしれません。
もちろん断食ダイエットをしなくても、有酸素運動を毎日すれば体重を減らすことができます。
ただ1カ月で2キロやせるためには、毎日10キロ走る必要があります。
これってとても大変ですよね。
それに比べると5日間断食の方が簡単な気がしてきませんか。
断食ダイエットというと、「つらい」「苦しい」というイメージがあるかもしれません。
それは何も食べないで、水だけを飲む「水断食」をイメージしているからです。
確かに5日間水だけで生活をしたら、必要な栄養が足りずに身体がフラフラになってしまうはずです。
断食ダイエットだからといって、水以外なにも摂らないわけではありません。
断食中は食事の置き換えでドリンクを飲むようにします。
ドリンクから、体に必要なミネラル、ビタミン、酵素を取り入れるので、あまり空腹感もなく断食ダイエットを成功させることができますよ。
見た目の変化だけでなく美容効果も!
5日間断食を行うと5キロ体重が落ちます。
5キロ体重が落ちた自分を想像してみてください。
お腹周りや顔周りは明らかにすっきりとします。
また、断食ダイエットの効果は見た目の変化だけではありません。
断食ダイエットには、脂肪にたまった化学物質や有害物質を脂肪と一緒に体の外に排出する効果があります。
また身体に溜まった老廃物や腸に溜まっている老廃物(宿便)も取り除いてくれるので体の中がきれいになります。
そのおかげで断食が終わると肌が生まれ変わってツヤツヤになります。
周りに「きれいになったね!」「やせたね!」と言われたい人は断食ダイエットをやってみるといいですよ。
初めての人は3日断食も検討しよう
5日間断食は、期間が少し長めなので、初めてやる人には少し敷居が高いとかんじるかもしれません。
そんな人は3日間断食から初めてみましょう。
3日間断食は、標準的な長さの断食になので、初心者の人にもおすすめです。
最初に3日間断食をやってみて「できる」と思ったら、5日間断食を試したり、3日間断食を2回にわけてもやるといいですよ。
3日断食を2回に分けてやれば、6日間断食をすることができますので効果も高いです。
2回に分けたほうが、断食の予定を立てやすいのもいい点です。
働きながら断食ダイエットをする人は、5日間断食をいきなり始めるよりも、週末にかけて3日間断食を2回やるほうがやりやすいはずです。
あなたのライフスタイルにあった方法で試してみてくださいね。
5日間断食のやり方
断食は準備期間、断食期間、回復期間の3つの期間に分けられます。
断食の長さによって必要な日数が決まってきます。
断食の期間
- 準備期間
- 断食期間 5日
- 回復期間 2日
ドリンクを使えば、準備期間はなくても大丈夫です。
5日間断食に必要な日数は、断食期間と回復期間を合わせると7日になります。
回復期間をとらないで断食ダイエットをやると失敗する恐れがあります。
身体に負担がかかってしまうので回復期間は必ず作ってください。
準備期間に気をつけること
準備期間は断食に向けて、低カロリーな食事に切り替えて行くための期間です。
洋食はさけて和食を中心の食事にしましょう。
準備期間は揚げ物などの高カロリーなものは控えてかわりに納豆や豆腐、野菜や海藻類などを多めに食べるようにしましょう。
この準備期間にカロリーの高いものを食べていると、酵素がその食べ物に使われてしまい、断食の効果が落ちてしまいます。
普段からあまりカロリーを取っていない人であれば、準備期間は1日でもかまいません。
反対に普段から高カロリーなものばかり食べている人は、準備期間を長めにとったほうが断食がうまくいきます。
断食期間について
断食期間は普段のように生活をしていれば大丈夫です。
違う点は「いつもの食事を置き換えドリンクにすること」と「水分を多めに摂ること」の2点です。
水だけの断食はやめておこう
「水だけの断食でもいいんじゃないの?」
と思う人もいるかもしれませんが、水だけのダイエットは生活に必要な糖分やミネラル、ビタミンが摂れないので、危険です。
わたしも経験がありますが、水だけの断食ダイエットはかなりつらいダイエットになります。
水だけで断食をするとミネラルやビタミンなどの体に必要な栄養が足りなくなります。
ミネラルやビタミンがない状態で断食をすると、毒素が一気に血液に流れてきてしまうので、排出器官に大きな負担がかかってしまい機能が落ちてしまいます。
そうなってしまうと、うまく排出されなかった毒素が血液をめぐってしまい、体に悪影響を及ぼしてしまいます。
断食中もドリンクを飲んで栄養を取れば、脂肪にたまった毒素をうまく体の外に出すことができるようになります。
また、酵素を含んだドリンクを飲むことで、断食中の酵素の働きを活性化してくれてデトックス効果を手助けしてくれます。
断食を成功させるためにも、食事の置き換えに使うドリンクを必ず用意しておきましょう。
断食中の置き換えドリンクには、酵素ドリンク、スムージー、青汁などを使います。
一番利用されることが多いのは、酵素ドリンクです。
体の酵素の力を補って代謝を高めてくれるので、断食と一番相性がいいんです。
ドリンクは自分で作って用意してもいいですし、市販のものを購入してもかまいません。
ただし、手作りの酵素ドリンクは発酵熟成させるのに最低でも1週間はかかります。
時間がかかるので、ダイエットをする時に飲むには現実的ではありません。
市販のドリンクのほうが、作る手間が省けますし、たくさんの種類の酵素を体の中に取り入れることができます。
1杯当たりの値段も高くないので、市販の酵素ドリンクを使ったほうがおすすめです。
酵素ドリンクの選び方については、こちらの記事を参考にしてください。
水分補給もしっかりとする
断食中は、食事を食べないので水分が不足しがちになります。
朝起きたら、コップ一杯の水を飲んで、その後も1日2リットルを目安に、定期的に水を飲むようにしましょう。
水はノンカフェインであればお茶でもかまいませんよ。
断食をはじめて1日目は前の日に食べた食事の糖分を身体が消費していきます。
そして2日目から代謝が活性化して脂肪が燃焼してきます。
脂肪と毒素を尿などで身体の外に排出するので、体重が減っていきます。
ドリンクを飲むタイミング
食事と置き換えるドリンクは朝昼晩と夜寝る前に飲むようにしましょう。
夜寝る前にドリンクを飲むことで、寝ている間に代謝が活発になり、体の中が生まれ変わっていきます。
仕事の日と休みの日で飲むタイミングを表にしたので参考にしてください。
仕事の日のドリンクを飲む目安
時間 | メニュー |
7時【朝食】 | ドリンク200ml |
12時【昼食】 | ドリンク200ml |
18時【夕食】 | ドリンク200ml |
20時 | ドリンク200ml |
仕事の日は時間があまりとれないかもしれませんが、合間に水分補給としてドリンクを飲みましょう。
休みの日のドリンクを飲む目安
時間 | メニュー |
7時【朝食】 | ドリンク200ml |
10時 | ドリンク200ml |
13時【昼食】 | ドリンク200ml |
16時 | ドリンク200ml |
18時【夕食】 | ドリンク200ml |
21時 | ドリンク200ml |
休みの日は3時間おきにドリンクを飲むようにするといいです。
頻繁にドリンクを飲むので空腹感もあまり感じません。
しっかりとドリンクを準備しておけば、無理なくダイエットできますよ。
断食中は軽い運動をしても大丈夫ですが、もし途中で体調が悪くなった場合は、安静にしてください。
それでも体調がすぐれない場合は、一旦断食を中止しておかゆを食べるようにしましょう。
無理をしてはいけませんよ。
回復期間に気をつけること
5日間の断食が終わったら、次は回復期間です。
回復期間では普段の食事に戻していくために、消化にやさしい食べ物を食べるようにします。
2日ほどかけて徐々に食事の量を増やしていきましょう。
断食期間が長かったので、1日目は重湯を食べるようにします。
回復期間2日間のメニュー
1日目
朝、夕: 重湯
2日目
朝、夕: おかゆ または 野菜スープ
1日目は重湯を食べて、2日目はおかゆを食べるようにします。
糖質が気になる人はおかゆのかわりに、野菜スープやサラダを食べるといいですよ。
断食が終わってすぐに高カロリー、高脂肪なものを食べると胃腸がびっくりして体調が悪くなってしまいます。
胃腸が消化の準備ができていない時に、たくさん食べようとするのは危険です。
回復期間に食事を一気に口の中にかきこんで、倒れてしまった人もいます。
回復期間の食事は、準備期間に食べた食事と同じように、和食中心のカロリーが低めな食材を選んで食べるようにするといいですよ。
重湯の作り方
重湯はたくさんの水で薄めたお粥の上澄みのことです。
固形物ではないので、最初に食べる回復食に最適です。
薄めたお粥から作ることができますが、炊いたご飯からも作ることができますので、その作り方を紹介します。
材料
- 炊いたご飯 小さじ一杯
- 水 500ml
- 塩 少々
作り方
1.ご飯を水に入れて火にかける
鍋に水を入れて沸騰させます。
水が沸騰したらご飯をいれます。
2.弱火で煮込む
お湯が白く濁ってきたら、塩をいれます。
その後は、弱火で10分ほどコトコト煮込みます。
3.重湯を取り出して出来上がり
煮込みおわったら、ザルにいれてご飯を取り除き、重湯だけを取り出します。
これで重湯の完成です。
5日断食ダイエットを成功させるために重要なこと
5日間の断食ダイエットを無理なく安全に行う方法を紹介していきました。
5日間の断食ダイエットを行うと脂肪を燃焼して大きく体重を減らすことができます。
「断食ダイエットはお腹がすいて我慢できなくなりそう」
そう思っている人は、水だけの断食のイメージがあるからです。
しっかりとしたドリンクを用意しておけば断食は驚くほど簡単に成功できます。
断食ダイエットはドリンクを選び、用意することが一番重要です。
用意したドリンクを3時間おきにしっかりと飲んでいれば全然空腹感もありません。
「ドリンクを用意するのがめんどくさいから」
「お金がもったいないから」
といって水だけの断食をしてしまうと、空腹に耐えられずに失敗してしまいます。
断食ダイエットを行うときはドリンクをしっかりと用意しておくことが成功の秘訣ですよ。