- 2ヵ月で10キロやせたい!
- 効率よくやせる方法はあるの?
- 結婚してから、すごい太ったからやせたい・・・
「昔は痩せてたんだけど、環境が変わったせいで太ってしまった」ということはよくありますよね。
10キロ痩せるというのは、なかなか大変ですが、できないことはありません。
頑張ってやせようとすれば、必ず生まれ変わることができます。
今回は、2か月で10キロ痩せるための効率的なダイエット方法を紹介します。
10キロやせた自分をイメージする
2か月で10キロやせるのはなかなか大変です。
普通のダイエットは1カ月で2キロやせればいいほうですから、10キロやせるには、5カ月かかります。
その半分以下の期間で痩せないといけません。
まずは途中で挫折しないように、どうして10キロ痩せたいのかを考えてみましょう。
必ず理由があるはずです。
目標を明確にイメージすることで、頑張ってダイエットをすることができます。
- 昔のスタイルを取り戻したい!
- 周りにきれいになったねと言われたい!
- 結婚式までにやせたい!
自分の目標が決まったら、10キロ痩せた自分をイメージしてみましょう。
10キロやせれば、服のサイズが2サイズダウンするくらいに細くなります。
それくらい細くなったら、洋服選びも楽しくなりますよね。
2か月後には、生まれ変わったいるんだと思えば、やる気も出ますよね。
10キロやせるために必要なカロリー消費
人が1キロやせるためには、7,200キロカロリー消費が必要です。
10キロやせるためには、その10倍の72,000キロカロリーを消費しなければいけません。
2か月(60日)で10キロ減量するには、1日あたりおよそ1,200キロカロリーを減らす必要があります。
一日あたりに必要なカロリー消費
72,000キロカロリー ÷ 60日 = 1,200キロカロリー
10キロやせるには、運動だけでは難しい
1日1,200キロカロリー消費すれば、2か月で10キロ痩せられることがわかりました。
このカロリー消費を、運動でどうにかしようと思ったらとても大変です。
体重60キロの人が、10キロ走ると約600キロカロリー消費します。
つまり1日20キロ走れば、1,200キロカロリーを消費することができます。
これはかなり厳しいことがわかりますね。
それに毎日走ろうと頑張ったとしても、それだけの距離を毎日走るのは、体がついていけません。
マラソンが趣味の人も2日に1回くらいのペースで走るそうです。
日ごろ運動をしていない人が、急に激しい運動をすると、体に負担がかかってしまい体を壊してしまう恐れがあります。
わたしもダイエットのために、ジョギングを始めたことがありましたが、普段運動をしていなかったので体がついていけず、すぐに膝が痛くなって、やめてしまいました。
運動をする場合は、徐々に体を運動に慣らしていかないといけませんから、いきなり20キロ走るのは現実的ではありません。
20キロをウォーキングするとしても、毎日4~5時間かかります。
1,200キロカロリーを運動だけで消費するのはかなり難しいんです。
プチ断食を始める
運動だけで2か月で10キロやせるのは、難しく現実的ではありません。
運動だけの減量は難しいので、プチ断食をはじめましょう。
プチ断食は、1日3回の食事のうち1食を食べない代わりに、ドリンクを飲むダイエット方法です。
簡単で手軽なので、すぐに始めることができます。
1日2食のプチ断食のやり方は以下の表を参考にしてください。
朝食 | 昼食 | 夕食 | |
朝食を食べない | ドリンク | いつも通り | いつも通り |
昼食を食べない | いつも通り | ドリンク | いつも通り |
夕食を食べない | いつも通り | いつも通り | ドリンク |
まずは、1日2食食べるプチ断食を始めて体重を減らしていきましょう。
慣れたら1日1食のプチ断食をしてみる
プチ断食をするだけで、2か月で4キロはやせることができます。
プチ断食の痩せる効果
- 1カ月目 2~3キロ
- 2カ月目 3~4キロ
- 3カ月目 4~6キロ
ただし、1日2食のプチ断食だと、2か月で10キロやせるには時間が足りません。
1日2食に慣れてきたら、徐々に1日1食にしていき、摂取カロリーを減らしていくとプチ断食の効果が高まります。
朝食 | 昼食 | 夕食 | |
朝食だけ | いつも通り | ドリンク | ドリンク |
昼食だけ | ドリンク | いつも通り | ドリンク |
夕食だけ | ドリンク | ドリンク | いつも通り |
朝は代謝が活発になり、食事を食べるにはあまり向いていない時間です。
1日1食にするなら、昼食か夕食だけ食べるようにするといいですよ。
食事はマゴワシヤサイを意識する
プチ断食で食事の回数を減らしても、食べすぎたりカロリーの高い食べ物を食べていると失敗します。
プチ断食中は「マゴワシヤサイ」の食事と発酵食品を意識して食べるようにしましょう。
マゴワヤサシイの食材と発酵食品
- マ ⇒ 大豆、枝豆などの豆類、豆腐、納豆
- ゴ ⇒ ゴマ、ナッツ、クルミなどのナッツ類
- ワ ⇒ ワカメ、モズクなどの海藻類
- ヤ ⇒ 野菜、こんにゃくなど
- サ ⇒ 魚介類
- シ ⇒ しいたけ、マッシュルームなどのキノコ類
- イ ⇒ さつまいも、じゃがいも、さつまいもなどのいも類
- 発酵食品 ⇒ 梅干し、漬物、味噌
断食ダイエットに挑戦
プチ断食をしていけば体重を確実に落とすことができますが、それだけで10キロやせるには時間が足りないかもしれません。
効果的にやせるために、プチ断食に慣れてきたら、断食ダイエットに挑戦しましょう。
断食ダイエットは、食べ物のかわりに置き換えドリンクを飲むダイエットです。
置き換えドリンクには、断食の効果を高めるために、酵素が含まれているスムージーや酵素ドリンクを使います。
断食は「つらい」というイメージがあるかもしれませんが、それは水断食の印象が強いせいです。
水だけの断食と違い、断食ダイエットは置き換えドリンクを飲むので、空腹感がありません。
体に必要なミネラル、ビタミンを摂ることができるので、楽にやせることができます。
断食ダイエット中は、固形物を食べないので、一気に体重を減らすことができます。
人は食べなければ絶対にやせることができます。
断食をすると代謝が上がるので、脂肪燃焼効果高める効果もあります。
断食ダイエットのやせる効果
断食ダイエットをすると7日くらいまでは、1日1キロ程度のペースで体重を落とすことができます。
体重の減るおよその割合は、下の表を参考にしてください。
日数 | やせる体重の割合 | 60キロの場合 |
1~5日 | 2% | 1.2キロ |
6~10日 | 0.8% | 0.48キロ |
11日目以降 | 0.5% | 0.3キロ |
もちろん個人差があり、体重が多い人ほど効果は高くなります。
3日間の断食をして、リバウンドなしで2週間で7キロ痩せた人もいます。
断食のメニュー
2か月で10キロ痩せるために、まずはプチ断食で食事の量を減らしていきます。
2~3週間でプチ断食に慣れると思いますので、慣れてきたら断食ダイエットに挑戦します。
プチ断食で1~2回の食事をドリンクに置き換えていますから、普通よりも楽に断食ダイエットをすることができるはずです。
初めて断食ダイエットをする人は、期間が短く、効果が高いので3日間断食がおすすめです。
体重の様子を見ながら、2カ月で合計2~3回の3日間断食をするようにしましょう。
1回目の3日間断食をダイエットを開始して2週間後に行えば、体重の様子を見て3日断食をする回数を調整することができます。
断食ダイエットのメニュー
- プチ断食に慣れてきた2~3週間後に断食ダイエットに挑戦する
- 初心者には3日間断食がおすすめ
- 様子を見ながら、3日間断食を2か月に2~3回行う
断食ダイエットのやり方
断食ダイエットは、食事のかわりに用意したドリンクを飲むダイエットです。
期間中は、固形物を食べずに、酵素ドリンクやスムージーと、水分補給のための水やお茶で過ごします。
また断食ダイエットには、プチ断食とは違い、準備期間と断食をした後の回復期間があります。
プチ断食中にマゴワシヤサイを意識して低カロリーな食事を食べていれば、準備期間は必要ありません。
回復期間は、お粥などの胃腸にやさしい消化のいい食べ物を食べます。
回復期間は断食ダイエットで非常に重要になので、必ず行いましょう。
自宅でやるならドリンクを必ず準備しよう
断食ダイエットをする時は、水だけで行わずに必ず酵素ドリンクやスムージーを準備しておきましょう。
水だけの断食は、低血糖になったり、体が酸性化することで、めまい、ふらつきなどが起こりやすくなります。
わたしも知識がない時に水断食を経験したことがありますが、かなりつらかったです。
自宅でやる断食ダイエットをする時は、必ず酵素ドリンクやスムージーを用意しておきましょう。
その方が安全で、ダイエット効果も高くなりますし、失敗しないですよ。
自分で何かを変えたいから、10キロやせたいと思っているはずです。
その気持ちを大事にして、10キロやせて生まれ変わっちゃいましょう!
3日間断食についての詳しい方法はこちらの記事にありますから、参考にしてくださいね。